『わからんさんのかんたん算数』 第2巻

夜の学校たんけん
    太田眞人・作 下地充久・絵

ちょうせんじょう


 おまえたち! このごろあまりマルを
もらっていないだろう。
それは、オレさまぺけぺけ大王さま
が、夜のおまえたちの学校をきちにし
て、今までマルをくれていたまるまる
大王をとじこめてやったからだ。
 おれまさは、おまえらがペケをもら
えばもらうほど、力がつよくなるのだ。
ハッハッハッ。
 もし、まるまる大王をたすけ出した
いのなら、ノーミソをフル回転させて
マルをもらいつづけて、オレさまをおいだすようにするのだな。
ヒッヒッヒッ。
 もし、オレさまにちょうせんするゆう気があるのなら、
きょうの夜

7時に、1年1組までこい!!

こられるかな。フッフッフッ、ヘッヘッヘッ、ホッホッホッ…。

「そうか、それでぼくは×ばっかりもらうんだ」
「それは、キエモンの実力でしょ。人のせいにし
ちゃだめよ。ちょうせんをするなら、1年生の算
数のふくしゅうをしてみようかしら。えさの×ば
かりあげないでよね。しかたがないわ、おとうと
のために夜の学校たんけんにいくわ」

続きは、本を見てね。ハラハラドキドキ、ぺけぺけ大王とのたたかいだ!


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