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『わからんさんのかんたん算数』 第3巻
伊藤育雄・作 下地充久・絵 |
かけ算とわり算は、とってもべんり!
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同じ数ずつものがならんでいるとき、それがいくつ分あるかはっきりすれば、あっというまに全部の数がわかります。いちいちひとつずつ数えなくても、かけ算(1あたりの数×いくつ分=全部の数)を使うと、一回の計算で全部の数をもとめることができます。 これは、「ちがうもの×ちがうもの=ちがうもの」ということもできます。 ものがあって、それをいくつ分かにわけたいときに同じ数ずつがいくつになるのか、また、同じ数ずつがいくつ分にわけることができるのかは、わり算(全部の数わる いくつ分=1あたりの数 または、全部の数わる1あたりの数=いくつ分)を使います。すると、いちいちわけなくても一回の計算でもとめることができます。 |
このほかにも、かけ算とわり算を使う場合があります。その一つが倍やわりあいを使ったかけ算・わり算です。この場合は、かけたりわったりすると、同じものが大きくなったり小さくなったりします。3m×2ばい=6mというように、3mという長さが6mという長さにへんしんします。「同じもの×ばい=同じもの (大きさのちがい)」といえます。 もう一つ、長さ(たて)×長さ(よこ)=面積 面積÷長さ(たて)=長さ(よこ)という面積や長さをもとめるかけ算・わり算があります。これは、「同じもの×同じもの=ちがうもの」になります。 このように、かけ算・わり算を使う場面が三つあります。この三つの使い方を知っておくと、どんなときに使うのかわかりやすくなります。 |
お父さんが子どもだったころ
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この話は、リプリーたちのお父さんが子どもだったころをぶたいにしていきます。あの悲しい戦争が終わり、日本がどんどん発展していき、新しく便利なものがつぎつぎと世の中に出てきたころです。でも、子どもたちは、自然の中で体を使った遊びをいっぱいしていました。 今のテレビゲームはとてもおもしろいものです。ついつい時間をわすれて、むちゅうになってしまうほどです。しかし、昔の遊びだって、むちゅうになれて、とても楽しいものでした。 |
私(作者)も、ここでしょうかいしたSけんやゴムとび、四つであみの魚とりにむちゅうになって、日がくれるまで遊んだものです。 もし、チャンスがあったら、お父さんやお母さんに、どんな遊びをしていたか聞いて、じっさいに遊んでみませんか。テレビゲームではあじわえないよろこびをかんじ、さわやかなあせをかくことができるのでは?
作者の伊藤育雄より |