『わからんさんのかんたん算数』 第4巻

ふしぎなおうちたんけん!

    三輪義信、松尾一葉・作 下地充久・絵


算数さがしに出かけよう!

 算数は、身近なところにかくれています。パズルやおもちゃなどの、おもしろそうなものには、きっと算数がみつかるはずです。ちょっと工夫をすればできるもの、どこかふしぎな動きをするものをじっくりみてください。きっと、なにかしかけがあるはず。それを考えるのも算数です。
 この本には、計算はあまりでてきません。手を動かして、なぞをとくことが中心です。計算練習ばかりが算数の勉強ではありません。
 リプリーのおかしづくりのように、料理にだってたくさん算数の世界がでてきます。みんなの好きな工作にもたくさん算数を使います。
 この本を読みながら、リプリー、キエモンといっしょになぞをといてください。いろんな遊びの中に算数が見つかるはずです。そして、きみたち自身で新しいものを工夫してごらん。きっとみんながびっくりするよ。
 昔から、人は算数とつきあってきました。算数があったから、田畑もできたし、洪水も防げました。カレンダーや時計などの便利なものもできたし、ピラミッドや家、ビルなどの大きなものも作れたのです。宇宙に行けるのも算数のおかげです。
 この本にでてきたびっくりするようなことも、リプリーやキエモンは算数を使ってといていきました。なんとなくしかわからない。そこに算数をつかうとしっかりとわかるのです。恐竜ってどんな大きさだったのだろう、宇宙ってどのくらい広いの、そんなことが紙の上で計算をしながら想像できてしまうのです。知りたいなと思ったときが算数の始まりです。
 二人の冒険は今回でいったん終わりましたが、これからはきみたちの番です。いろんななぞを見つけて、ワクワクしながらといていってください。

かあ坊こと松尾かずな
おもちゃのおじさん三輪義信


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