昔の日本やヨーロッパでは立ちションは女のすることでした。男の人は座っておしっこをしていたのです。なぜかというと、男の人はどっちに飛ぶのかわからないからだったということです。
ハイヒールとあみタイツは、いまから数百年前のヨーロッパの貴族たちの衣装でした。男の服だったのです。
この頃の貴族たちのあつまりの絵では、くるくるヘアーの長髪のかつらをつけて、はでなアクセサリーとゴージャスな服にミニスカート、あみタイツ、ハイヒールの男の人たちがいっぱい描かれています。脚線美(足のうつくしさ)は、男の人たちがいっしょうけんめいになって目指したものでした。脚線美のある人はえらかったのです。
ミニスカート、ハイヒール、あみタイツなどを、こうした貴族たちの格好を真似することで女の人たちは取り入れていきました。最初は真似ができなかったのですが、少しずつ許されていったのです。いつしか逆になってしまいましたね。
同じようなものに晴れ着があります。もともと、派手なふりそでは、江戸時代の町人の若い男の人たちのイキな格好だったのです。これも女の人たちが少しずつ真似をしていきました。ふりそでの似合うのは男だったのです。
さあ、一気に服などの説明をしました。いまでは男はぜったいやらないとか、女はぜったいはかないというものも、少し見るところを広げると簡単じゃないことが分かると思います。ちょっと疲れたかな。
じゃあ、少し聞いてみたいことがあります。
【質問】
自分のことを「ぼく」という人はどれくらいいますか?
自分のことを「わたし」という人はどれくらいいますか?
ぼくと言いたくない人、わたしと言いたくない人はどれくらいいますか?